【国内販売】コンテナで商品を中国から輸入した場合のコスト面やメリット・デメリット

最近ではOEMやODM関係の案件を良くいただくようになってきて、中国輸入関係のお仕事が増えてきており、必然と物量も増えたことにより、コンテナでの輸入の回数も増えてきました。

今回は中国からコンテナで商品を仕入れた場合の費用感やメリット、デメリットを肌感で簡単に記事にしたいと思います。

コンテナ輸入の種類

コンテナで輸入する場合は大きく分けてLCL(Less than Container Load)とFCL(Full Container Load)の2種類あります。
まずはこの2種類の違いに関して簡単にご説明したいと思います。

LCLとは

LCLとは混載便となります。
20feetコンテナで送るほどの荷物量では無いときに使用する方法です。
混載便となりますので、全く関係の無い他の方の荷物と混載で送る形になります。
ですので自分が送った荷物が原因で、コンテナが税関等でストップしてしまうと他の方にも迷惑がかかってしまうので、送れる荷物の種類はFCLより少し厳しめです。
逆に他の混載商品が原因で止まってしまったりすると、自分の荷物も一緒に止まってしまう可能性もあります。
荷物量が100kg以上(容積重量)となる場合はこの混載便も視野に入れて、エアーと比較して見るのも良いかもしれません。
1立方メーター(1m3)あたりの単価はFCLより高くなります。

FCLとは

FCLはコンテナを使用して輸入をする方法となります。
ですので、コンテナの中身は自社の商品のみとなります。
コンテナの種類は20feet 40feet 40feet(High)の3種類が基本となります。
私が多く使うのは20feetコンテナですが、20feetコンテナであれば、エアーで送る場合の4000kg(容積重量)位までは送る事ができます。
40feetは単純倍の荷物量を送る事が可能です。
私の感覚ですと、1000kg(容積重量)以上を送る場合はFCLでの輸入を検討したほうが良いかと思います。

コンテナ輸入のメリット・デメリット

メリット

とにかく物流コストが安いです。
ご自身である程度の事をすべて行えれば、航空便と比べて5割~8割位のコストカットが可能となります。

デメリット

デメリットも色々とあります。
まず手配や書類関係が結構大変です。
取引条件(FOB L&C等)に応じて必要な書類や業者を用意する必要があります。

荷受に関しては、コンテナを荷受ができる物流倉庫でないと厳しいかと思います(FCLの場合)。
コンテナの荷受はデバンニングと言う作業があり、荷物を配達してくれる運送会社は一切手伝ってくれず、自社で荷卸しをする必要があります。
しかも制限時間付ですw(20feetで2時間位)
これが夏だとかなりの重作業となり、コンテナ内部はそれなりの温度になるので汗だく必死の軽い修行となります。
LCLでそこまで荷物が多くない場合は配送会社が配達をしてくれるので、デバンニングの必要はないかと思います。

通関面に関してもエアーに比べると厳しめです。
通関でよくあるのがエックス線検査と開口検査です。
エックス線検査で怪しい所が見つかった場合は実際に商品を空けて検査を行います。
商品自体のパッケージまで開けたりもするので、その商品はもう販売できない状態で納品されたりもします。

到着時間も、エアーであれば2~7日位で到着しますが。船だと通関等も含め何やかんや2週間~3種間位はかかります。
年末等の繁忙期になると、港の混雑状況に応じてそれ以上の時間を要する事もあります。

まとめ

デメリットの部分だけ大分長くなってしまいましたが、コスト面のメリットは場合によってはこのデメリット以上に意味があるのかと思います。
私が初めて船で輸入をして、最終的なコスト面をエアーと比べた時の差額にはびっくりしました。
そのコストの差額で商品を1.5倍位仕入られる位でしたので、今では船で大ロットを仕入れて、エアーで在庫調整をするフローとなっています。

コンテナ仕入をお考えの方がいましたら、ご相談をうけつけしておりますので、お気軽にお声掛けください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク